【VGC2019 UltraSeries】超卍イベルオーガグロス
モニニです、今回はjcs2019予選で使用しシニアの予選突破した構築について書いていきます。
もし良かったらTwitterのフォローの方も宜しくお願いします!(@Monini_VGC)
目次
- 構築経緯
- 構築内容
- 個別解説
- 基本選出
- 後書き
◆構築経緯
遡ると2018年の6月頃の話になります。
当時は現在ほど原始グラードンが多くなく、追い風やトリックルームなどのs操作技を使い、原始カイオーガを通していく構築が強いと思いスタートしました。
次にどのポケモンでs操作をするのかを考えました。その当時はネクロズマがかなり流行っておりそれに強く追い風を覚える、また原始グラードンや原始カイオーガに対し上から有利に立ち回る事の出来る悪zイベルタルを採用しました。
続いてメガシンカポケモンです。ここまでの2体でフェアリー耐性が無くゼルネアスに勝つ事が不可能だった為メガシンカ枠は火力耐久共に優れるメガメタグロスと特性影踏みや多彩な変化技を使えるメガゲンガーの2択となりました。ここではゼルネアスに強いだけでなく耐久耐性に安心感があり、味方の原始カイオーガとの相性も良いメガメタグロスを採用する事にしました。
これで構築の軸が完成しました。ここから足りない所を補える3枠を色々考えながら煮詰めていきました。
次に、キノコの胞子等の催眠技の対策やs130からの電気打点という点からカプ・コケコを採用しました。アイテムは信頼出来るよう気合いの襷を持たせました。速いポケモンの気合いの襷は非常に強力かつ使用率がそれほど高くないので無警戒の動きをされる事も多々あり、カプ・コケコからの縛りを解除しようと守る+攻撃を仕掛けてきてもこなくてもこちら側は安定行動で狩る事が出来るので有利な展開を作りやすかったです。
次に電気技を無効化でき特性が威嚇かつ飛行タイプのランドロスを採用しました。持ち物には原始グラードンやガオガエンを倒せる地面zを持たせました。イベルタルもzクリスタルを持っていますが一緒に選出する事が殆どであり、1番強いタイミングでいずれかのz技を打つようにします。
続いて最後の1枠です。ここまでで相手のナットレイが重かったため同じイベルオーガグロス使いのコウキ(@Koki_vgc)に相談したところ、身代わりナットレイをオススメされたので使ってみると構築にピッタリハマったので採用することにしました。持ち物は特に持たせたい物もなかったのでサイクル戦で腐らないよう混乱実にしました。
◆構築内容
◆個別解説
(202-165-119-x-133-166)
調整
A:悪zで無振りメガレックウザ確定一発
HB:命の珠メガレックウザの画竜点睛を最高乱数以外耐え
HD:EF下のカプ・コケコの10万ボルト耐え
最速を保ちつつかなりの耐久を維持したイベルタルです。イカサマzと不意打ちを打つ場面以外に攻撃力が必要ないので耐久に努力値を裂き行動保証を優先しました。
伝説ポケモンは攻撃種族値も高い場合が殆どである為、特殊アタッカーに対してもイカサマで火力が足りて良かったです。
悪zは基本的に相手の伝説ポケモンに打ち、地面zランドロスとの噛み合いも意識する事を心掛けました。
また高い耐久力を所持しているので苦手なポケモンの前以外では積極的に追い風を打ち裏の原始カイオーガを通す準備をしました。
原始カイオーガ
(203-x-121-222-188-134)
調整
HB:命の珠メガレックウザの画竜点睛耐え
HD:EF下の命の珠カプ・コケコの10万ボルト耐え
S:-1ランクの130族抜き
メガメタグロスの凍える風との噛み合いを考えメガゲンガー等を抜く為素早さにかなり振った原始カイオーガです。
根源の波動を極力打たずに済む立ち回りを心掛け、打つ時も外れるリスクを第一に考えつつ立ち回るようにしました。
3ウェポン目が冷凍ビームの理由はイベルタルで削った原始グラードンを落としきる事やドラゴンタイプに打つ為。
反省としては物理耐久を拘り鉢巻メガレックウザの画竜点睛耐えまで降れると良かったなと思います。
(165-197-170-112-130-168)
調整
S:最速100族抜き
びっくりポケモンです。元々冷凍パンチを採用していましたがそもそもあまり打つ機会が少なかったり、s操作技がイベルタルの追い風しかなかった為凍える風を採用しました。余裕のあるタイミングにメガレックウザやメガボーマンダ、カプ・コケコなどに対して凍える風を打ちイベルタルや原始カイオーガで上から殴れる盤面を作ります。
素早さを落とした事にも特に困った事はなく強いて言うならアイアンヘッドを相手の耐久振りゼルネアスに耐えられる事がネックでした。
カプ・コケコ
(145-x-106-147-95-200)
至って普通なカプ・コケコです。挑発を採用した理由はゼルネアスのジオコントロールやワイドガード、追い風やトリックルーム等のs操作技など打たれると面倒な変化技を止めたかったからです。
気合いの襷を持たせた事で保証が高く気軽に動かす事が出来たので使い勝手はとても良かったです。
(167-195-110-x-100-157)
調整
HD:控えめ原始グラードンの噴火耐え
攻撃的なランドロスです。思い付きで採用した身代わりは相手のこちらの地面z読みで交代しような時に押すと爆発的なアドバンテージを得る事が出来たので良かったです。
地面zは詰めた後に重めなガオガエンや原始グラードンに対し最後の打点として打ちました。特性威嚇かつ飛行タイプなので原始グラードンに安心して後出しする事が出来ました。
(181-160-151-x-137-22)
自慢の身代わりナットレイ、対トリックルームポケモンで間違いなくこの構築のMVPです。身代わりは相手が原始カイオーガやフェアリータイプなど余裕のあるタイミングで打ちます。
ジャイロボールは命中安定で火力も高い為使いやすかったですが、パワーウィップの方が命中不安過ぎたので余り積極的に打つ機会はありませんでした。
攻撃的な性能で、原始カイオーガの雨により最大の弱点の炎技を無効化にする事が出来るので耐性の面でモロバレルにはない魅力があり、対トリックルームポケモンの中ではこの構築に一番噛み合っていると思います。
◆基本選出
メジャーな構築に対する基本的な選出パターンを書きます。アドバイスや質問等あればコメントお願いします🙇♀️
グラゼルネ
+
グラネクロ
グラアーラ グライベル
+or
グラレック グラオーガ
+or
オーガレックイベルオーガ
ルナオーガオーガネクロ
+
オーガゼルネ
+
ルナゼルネ
ゼルネクロ レックゼルネ
or+
◆後書き
ここまで閲覧頂きありがとうございます。
jcs出場権は獲得しましたが受験を控えている為本戦は出場しないつもりです、なので本戦に出られる一人の方の参考にでもなれたらいいなと思います。
ポケモンを休止する前に納得のいく構築を組む事が出来て良かったです。また、構築相談をして下さった方々やフレ戦をして下さった全ての方々に感謝します。
改めて言いますが、Twitterのフォローを切実によろしくお願いします。(@Monini_VGC)
最後までご覧頂きありがとうございました!
おまけ
最後におまけとしてjcs予選では使用しなかったものの過去に構築に組み込んだポケモンを書きます。読まないで頂いても大丈夫です🙆♀️
水zマンタイン:水飛行と優秀な耐性を持ちつつ、ワイドガードや黒い霧、追い風といった優秀な補助技を覚える為強かったです。
地面zカブリアス:水等倍の地面タイプ、電気炎に耐性があるといった利点から採用しました。素早さ102が優秀であり耐久も悪くなかったです。ランドロスの方が良かったのでout。
突撃チョッキカプ・ブルル:地面に耐性があり原始カイオーガを大きく削る事が出来る為採用しました。特性によるグラスフィールドで地震の威力を半分に出来る点もgood。
突撃チョッキトゲデマル:避雷針で構築全体で重たい電気技を吸え、猫騙しやほっぺすりすりによるサポートがとても強いです。選出の機会が少なかったので不採用でしたが、この子は予選1週間前まで構築に入れていました。
fin_
【ウルトラ GS】Z枠のすゝめ
モニニです、ムーンシリーズお疲れ様でした!
これからは、多くの方の本命のウルトラシリーズが仲間大会等で盛り上がりそうですね!
そんなウルトラシリーズにおける主なZ枠の考察を自分用のメモ程度に書いていきます。
これからもどんどん追加しようかなあと思います。
※問題とかあったらTwitterのリプやら記事にコメントとかお願いします🙏🏻
【伝説枠】
○ネクロズマ(黄昏,暁)
ウルトラネクロZ(フォトンゲイザー)
ウルトラバーストするには必須な為、かなりの確率で所持している。
"天焦がす滅亡の光"は名前が格好良いだけでなくサイコフィールドや手助けと組み合わせる事で等倍の伝説ポケモンも倒せるので強力。
元の技の威力がそれほど高くなく、相手に大ダメージを与える事が難しいが、Z技で一度だけ高火力を出せる。
持ち物はかなりバラけており、すぐに見極める事が難しい為、奇襲のような形で立ち回る事も出来る。
○ルナアーラ
ルナアーラZ(ムーンブラスト)
カクトウZ(気合い玉)
ノーマルZ(自己暗示)
補助技がとても優秀であり変化技3つにムーンブラストを採用される事も多い。
格闘Zはタイプ相性上苦手な悪タイプへの対抗策として奇襲目的で採用されている。
自己暗示Zはジオコントロールを詰んだゼルネアスを対象に打ち、自分の特攻特防素早さを2段階ずつ上昇させながら、副作用でHPを全回復させる事が出来るためルナアーラの特性や性能ととても噛み合っている。
【一般枠】
〇カプ・コケコ
デンキZ(雷 10万ボルト)
フェアリーZ(マジカルシャイン)
カプZ(自然の怒り)
電気Zはメインウェポンを極端に強化させたり、雷の命中を一度安定させる事が出来る。
フェアリーZは、高い素早さを生かしウルトラネクロズマやレックウザなどのドラゴンタイプに大ダメージを与えられる。
カプZは数値が高い伝説ポケモンにも対しタイプ相性関係無くHPを大幅に削る事が出来る為、採用される。
〇カプ・テテフ
エスパーZ(サイコキネシス サイコショック)
カクトウZ(気合い玉)
自身の特性によるサイコフィールドの補正により素でも強い技を更に高威力で出来る。
このポケモンも拘りスカーフや拘り眼鏡、命の珠などなにを持っているのか分かりずらいのも強みだと思います。
格闘Zは、ルナアーラと同じく悪タイプへの対抗策として採用される。
クサZはGSの主役、グラカイに対して汎用を持ちながら大火力を出せるのが魅力。
ヒコウZはただ追い風を貼りつつ、急所に当てやすくなれる為、メインウェポンのリーフブレード等と噛み合っている。
地震は味方も巻き込んでしまう為、味方に浮いている子が少なかったり、原始グラードンに対し抜群で火力が取れるので採用されている。
このポケモンも色々な持ち物を持っている事が多いのですぐの断定は難しいと思われる。
【後書き】
お疲れ様でした、後半雑になってしまいましたが最後まで見て下さりありがとうございます。
一般枠は本当にメジャーなポケモンしか書いてませんが、色んな可能性に秘められたZ枠はいるはずです(個人的にはマンタイン推し)。
ウルトラシリーズ盛り上げていきましょう!
【INC November 構築記事】孤立無援ソルジガルデ
モニニです、INCお疲れ様でした。
メインロムの使用構築を記事にします。
【個体紹介】
ジガルデ@ミストシード
性格:慎重
努力値:H252,A4,B4,D244,S4
技構成:
サウザンアロー 神速 とぐろを巻く 守る
構築の軸。
有利対面でなるべく早くにどくろを巻き、相手の裏ごと倒していく。
サウザンアローの理由は浮いているイベルタルなどに打点を持つ事や、サウザンウェーブでキャッチしても上手く詰められる自信がなかった為。
神速は上手く通り、サウザンアローで落としきれなかったカイオーガや、ゼルネアスに対して刺さった。また、とぐろを巻いた後のアンコール読みでも利用出来た。
ソルガレオ@命の珠
性格:陽気
努力値:A252,B4,S252
技構成:
速いソルガレオ。
初手に出してジガルデの圏内に入れたり、裏から出してお掃除をする事が基本で、相手の交代に対しても負荷をかける事が出来て強かった。
ワイドガードの汎用性も高く、ある意味器用なポケモンで使い易い。
カプ・レヒレ@広角レンズ
性格:臆病
努力値:H252,D4,S252
技構成:
凍える風 挑発 威張る 癒しの波動
ジガルデのお供。
基本初手に出し、凍える風を打ちジガルデを通しやすくする。
挑発の採用理由は相手の吠えるやワイドガードを拒否する為。
癒しの波動はジガルデに集中してくる場合や、パーフェクトになった後に回復をする。
ガオガエン@フィラのみ
性格:慎重
努力値:H252,B4,D252
技構成:
ゼルネアスに強くする為の慎重HD特化。
改めて言う事はないが、今回の場合は蜻蛉返りをバークアウトや吠えるにすれば良かったなと今思う。
フシギバナ@気合いの襷
性格:控えめ
努力値:C252,D4,S252
技構成:
草結び ヘドロ爆弾 目覚めるパワー炎 守る
普通の準速型。
控えめの為殆どのグラードンを倒す事が出来る。
気合いの襷を持たせているので、グラードンに後投げをして無理矢理処理をしたりも出来た。
ドクロッグ@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
努力値:H252,A172,D84
技構成:
毒突き 蹴手繰り 猫騙し フェイント
調整意図
A:無振りカプ・コケコを毒突きで高乱数一発
対雨、第2のガオガエン。
トルネの暴風耐えて強い、無振りコケコ毒突きで落とせて強い。
フェイントは相手のワイドガードを割る為。
【選出】
後発 ジガルデ+ドクロッグ
先発 ジガルデ+カプ・レヒレ
対天候以外と色テテフ勢
後発 ジガルデ+カプ・レヒレ
【最後に】
構築自体はTwitterで見かけた海外勢の構築を参考にしたので強かったのですが、ps不足を痛感しました。
結果は最終レート1675です。
ムーンシリーズは頑張ろうと思います。
閲覧ありがとうございました!
@Monini_VGC
【7th GS ウルトラ・シリーズ】イベルタルの考察
アローラ、モニニです!
今回は、僕の一番好きな禁止伝説ポケモンの、イベルタルについての考察記事を書いていきます。
※個人的な考えが多く含まれますが、ご理解頂けると幸いです。
【単体考察】
VGC2016では、火力不足やゼルネアスへの弱さから環境トップクラス級に多いという訳ではありませんでした。
しかし、七世代GSルールでは、ルナアーラやネクロズマといったポケモンの登場や、強力なZ技の登場により、大きく株が上がった印象です。
イベルタルの魅力は、高い素早さや、小回りの効く技と言ったように挙げられます。
最初に高い素早さですが、イベルタルの素早さ種族値は99と、原始グラードン、原始カイオーガの90や、ルナアーラの97を抜く事が出来ます。
次に小回りの効く技ですが、イベルタルは「不意打ち」と言った先制技や、「追い風」と言ったS操作技を習得する事が出来ます。この点により、他の禁止伝説ポケモンと大きく差別化出来るでしょう。
逆に、弱い部分ですが、不利な耐性、火力不足と言ったように挙げられます。
まず、不利な耐性は、カプ系や、ゼルネアスの多い環境という面では誰もが目を瞑れない部分でしょう。この部分はどうする事も出来ないので、構築に入れる取り巻きでどうにかすると言った感じです。
次に、火力不足ですが、特性(ダークオーラ)により悪技の威力は上がりますが、技そのものの威力が低かったり、攻撃、特攻種族値の低さから見られる物だと思います。この部分は、今世代からの新規要素のZ技により一度だけではありますが、解決する事ができると思われます。
次に、物理型、特殊型、両刀型のそれぞれのメリットデメリットをまとめてみます。
物理型
○メリット
⚪︎先制技である不意打ちを最大火力で使う事が可能。
○デメリット
⚪︎威嚇により、攻撃力が下がる。
⚪︎悪技以外の優秀な技が少ない。
特殊型
○メリット
⚪︎安定した打点を持つことが可能。
⚪︎優秀な飛行技を打つことが可能。
○デメリット
⚪︎全体的に火力が控えめ。
⚪︎相手側に、特防を高く育てられている場合が多い。
両刀型
○メリット
⚪︎打ち分けられる事により、安定してダメージを与える事が可能。
○デメリット
⚪︎努力値を振り切る事が難しく、ダメージが乏しい。
と言った物が挙げられます。
どの型を採用するか、メリットデメリットを踏まえて、その構築に合った物を選びましょう。
【構築考察】
イベルタル構築は大きく、二つに分けられると思います。
一つ目は、グライベルのような片方の禁止伝説ポケモンのサポートをしながら立ち回る構築です。
二つ目は、イベルオーガのような他の構築にメタを貼った構築です。
どちらの構築も、天候を操りつつ、イベルタルで火力サポートやS操作をし、相手のポケモンを確実に倒していく構築です。
その取り巻きには、妖耐性のあるメガ枠(クチート、ゲンガー等)や、猫騙し要因(ガオガエン、トゲデマル等)を採用し、相性補完を意識して組む印象です。
【後書き】
仲間大会等では、イベルタルの採用率はトップクラス級に多くはありませんので、これを機にイベルタルというポケモンを使って頂けると幸いです。
まだ来年のWCSルールは、発表されていませんが、GSルールは個人的にはとても楽しみなので、盛り上げて行きましょう!
長々となりましたが、最後までご閲覧頂き、本当にありがとうございました!
【JCS予選 25位 構築記事】 モニニ式ゲンガエン
こんにちは、モニニです。
今回は「JCS予選25位、全国ダブル、WCSレート11連勝」という結果を残した構築の記事を書いていきます。
【構築経緯】
3月のINCにてカ・エールさんに、ゲンガエンの構築を貸して頂いたのが構築の始まり。
その構築の対トリックルームの枠(カビゴン)を切り、技範囲が広くメガゲンガーとの相性が良い、ゲッコウガを採用した。
そして、対トリックルーム、対追い風の為に「メガゲンガーのヘドロ爆弾を挑発にしてみては?」という案を頂き、変えてみた。
そして、不安の残る対モロバレルの為にピッピの癒しの波動を神秘の守りに変更し、この構築が完成した。
【個別解説】
ゲンガー
性格:控えめ
実数値:
メガ進化前 158-x-81-178-96-159
メガ進化後 158-x-101-222-116-179
努力値:180-0-4-92-4-228
特性:呪われボディ→影踏み
持ち物:ゲンガナイト
技構成:シャドーボール,凍える風,挑発,守る
HB:A183ガオガエンの叩き落とすを最高乱数以外耐え
C:H156-D130メガメタグロスをシャドーボールで確定1発
HD:カプ・コケコの10万ボルトZを確定耐え
S:最速メガメタグロス抜き
カ・エールさんのメガゲンガー。
耐久力が高く、素早さも高い為行動保証がある為、使い易かった。
⚪︎シャドーボール
メインウェポン。
微妙に火力が足りなかった。
⚪︎凍える風
この構築唯一のS操作技。
ジャラランガやカプ・ブルルの縛れる範囲を広げられるため重宝される。
⚪︎挑発
オリジナル要素。
S操作技が凍える風しか無い為、トリックルームや追い風を止めるには丁度良かった。
⚪︎守る
相手のS操作技のターンを枯らす為に。
性格:生意気
実数値:200-135-124-x-144-58
努力値:236-0-108-0-164-0
特性:威嚇
持ち物:フィラの実
H:4n
HB:A216メガメタグロスのアームハンマーを最高乱数以外耐え
HD:EF下のC161カプ・コケコの10万ボルトZ確定耐え
自慢の耐久全振りガオガエン。
耐久力がかなり高く、受けだし性能が高かった。
耐久力の低いカプ・ブルルに蜻蛉返りで繋ぐためには良かった。
⚪︎フレアドライブ
メインウェポン。
火力を頼る事は無く、フィラの実の発動の調整などにも使えた。
⚪︎叩き落とす
汎用性の高い技。
相手の拘りスカーフ等を落とせ、強かった。
⚪︎蜻蛉返り
サブウェポン。
後行で打つ事で受けつつ交代が出来たので強かった。
⚪︎猫騙し
サポート技。
苦手な追い風やトリックルームのターン稼ぎの為に強かった。
性格:控えめ
実数値:151-117-145-167-125-137
努力値:4-0-0-252-0-252
特性:防音
持ち物:ジャラランガZ
技構成:スケイルノイズ,蹴手繰り,火炎放射,守る
この構築のエース枠。
当日まで龍の波動型と悩んだが、使い慣れていたこの型を採用した。
⚪︎スケイルノイズ
メインウェポン。
全体技のZ技は強かった。
しかし、全体技故に微妙に火力が足りないと感じた事もあった。
⚪︎蹴手繰り
格闘技。
インファイトと悩んだが、そこまで火力を求めないでも良いと考え、蹴手繰りを採用した。
⚪︎火炎放射
サブウェポン。
打つ機会は多く、汎用性が高かった。
⚪︎守る
縛られる事が多い為かなり使った。
性格:陽気
実数値:145-182-136-x-115-139
努力値:0-252-4-0-0-252
特性:グラスメイカー
持ち物:拘りスカーフ
強かった。
構築に浮いているポケモンが居らず、地面の一貫性があった為、地震のダメージを抑えられて良かった。
⚪︎ウッドハンマー
メインウェポン。
火力が凄まじかった。
⚪︎ウッドホーン
殆ど使わなかった。
反動を絶対に入れたくない時に打った。
⚪︎馬鹿力
サブウェポン。
削れたガオガエンを倒したりした。
⚪︎岩雪崩
サブウェポン。
貴重な範囲技だが、打つ機会は殆ど無かった。
ピッピ
性格:生意気
実数値:177-x-89-x-105-36
努力値:252-0-168-0-84-0
特性:フレンドガード
持ち物:進化の輝石
技構成:この指止まれ,神秘の守り,手助け,守る
HD:EF下のC161カプ・コケコの10万ボルトZを高乱数耐え
この構築のサポート枠。
メガゲンガーを守る事が仕事だった。
⚪︎この指止まれ
強かった。
倒れるまで連打する事もあった。
⚪︎神秘の守り
当日に変更した技。
催眠術メガゲンガーと対戦した際に多様した。
⚪︎手助け
隣の微妙に火力が足りないポケモンのサポートとして本当に助かった。
⚪︎守る
猫騙し+Z技で倒される事を防ぐ為に採用した。
性格:無邪気
実数値:147-131-87-140-81-191
努力値:0-124-0-132-0-252
特性:変幻自在
持ち物:命の珠
技構成:ダストシュート,冷凍ビーム,熱湯,蹴手繰り
A:H177-B135カプ・レヒレをダストシュートで高乱数1発
技構成範囲が広く、メガゲンガーとの相性が抜群だった。
構築単位で重いガオガエンや、フェアリータイプを処理出来るため重宝される。
⚪︎冷凍ビーム
メインウェポン。
狩り残したランドロス等の氷弱点勢を纏めて倒す事が出来る為強かった。
⚪︎ダストシュート
殆どのフェアリータイプを倒せる事が出来る為相性が良かった。
⚪︎熱湯
この構築唯一の水技。
ガオガエンに打点を持つ為に重宝される。
⚪︎蹴手繰り
悩んだが、相性が良いと考えた格闘技の蹴手繰りにした。
この決断は正解で、かなり活躍してくれた。
【基本選出】
先発 ゲンガー+ガオガエン(ピッピ)
特に、火力のあるポケモンで押し切る事を意識して立ち回る。
●重いポケモン
ウツロイド,ガオガエン,カプ・テテフ,モロバレル,耐久振りメガメタグロス等
【感想】
僕がダブルバトルを始めた時から使っているメガゲンガーとジャラランガを使って、結果を出す事が出来た為かなり満足しています。
これからは環境に適応した構築を自ら開発をし、使用して行きたいと思います。
ここまで長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました!
参考にさせて頂いたカ・エールさんの構築記事http://hiromoti.hatenablog.com/entry/2018/05/10/211036